旅館やホテルと比べると聞き慣れない、「簡易宿所」という宿泊施設。
そもそもゲストハウスって?バックパッカーズって何?そんな疑問にお答えします。
Q:ゲストハウス、ホステル、バックパッカーズとは何ですか?
A :宿泊者同士の交流できる場のある、低予算な宿泊施設のことを言います。お風呂やトイレが共用であったり、アメニティーやサービスを簡略化する代わりに、安く滞在ができます。旅館やホテルよりフレンドリーな雰囲気・スタッフで、若者を中心に人気があります。
ゲストハウス、ホステル、バックパッカーズの明確な定義はありませんが、以下のような違いがあります。
Q:簡易宿所と民泊に違いはありますか?
A:利用者にとっては、どちらも「料金を払って宿泊する」施設であり、同じように思えるのですが、
簡易宿泊所は旅館業法に則った宿泊施設で、設備等要件を満たした「ホテル、旅館」の仲間です。
対して民泊は民泊新法(正式名称:住宅宿泊事業法)に則った「住宅」であり、まったくの別物です。
あくまで個人宅の一部を宿として提供するもので、1年間のうち180日以上営業してはならない等の決まりがあります。
Q:ドミトリーとは何ですか?
A:相部屋のことを言います。1部屋に4人~20人ぐらいまで泊まれる2段ベッド等が並び、個室より安価で一人旅の方に人気があります。
最近では半個室のような進化したドミトリーも増え、プライベートを重視するひとも、出会いを楽しみにするひとも、好みで選べるようになりました。一般的には、女性専用とMIXに分かれている施設が多いです。
Q:利用するにあたって、注意点はありますか?
A:安価を維持するためスタッフが少数だったり、フロントのサービス提供が24時間可能ではないことも多いので、旅館・ホテルのようにサービスが行き届かないこともございます。サービスの簡略化の代表的な例が、シーツのセットがセルフサービス、アメニティーが最小限等です。タオル・寝巻きもレンタルの場合が多いので、各宿にて予めご確認ください。
他にもチェックイン時間や消灯時間等、各宿ルールが異なりますので、ルールに沿って皆様に気持ち良く過ごしていただけますようお願い致します。また宿泊者同士自然と挨拶をするような、近めの距離感を心がけていただきますと、より楽しい滞在となるかと思います。
Q:英語が話せないので心配です。外国人が多いですか?
A:外国人の割合は、ホテル・旅館に比べると多いです。外国人のほうがゲストハウス・ホステルにもともと馴染みが深いこと、また合理的な考えをお持ちで、「宿泊」と「食事」を分けてリーズナブルに選びたいという方も多くいらっしゃいます。
とはいえ宿によってまちまちで、30%くらいのところから、90%くらいのところまでございます。
各宿のホームページやSNSなどをご覧になれば、雰囲気は伝わってくるかもしれません。
もちろん英語が話せなくても大丈夫です。
片言の英語でのコミュニケーションも思い出になるでしょうし、困ったときにはスタッフもお手伝いできるかと思います。
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